最近は、web上の英和辞書を使いながらネット上の英文を読んでいるのですが、複数の単語が組み合わさった熟語や、イディオムなどは、辞書だけでは分からない時が多々あります。
そんなとき便利なのは、辞書の用例部分です。単語の意味だけで、用例が付いていないと、実際の使われ方が分からず、誤訳したり、最悪の場合、良く分からず諦めてしまうときもあります。
アルクの英辞郎などは、用例がかなり多く、複数の単語で検索出来て非常に便利です。ただし、この用例にも限界はあります。
・参考リンク
» 地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク
困ったときの為に、検索できる用例は出来る限り多い方がよいです。そこで、1行ずつ対訳された英和訳がweb上にありさえすれば、それが辞書の用例候補になると考えました。
こんなサイトがあります。
» 日英対訳文対応付けデータ
ここは、日本語文と英語文との対訳文対応をしているサイトです。勉強の為の対訳文を取得する際、便利に使わせていただいてます。このサイトは、基本的に英語と日本語が1文ずつ並べて表記されています。
これを辞書化するために、Googleのカスタム検索を使います。方法は、ここのサイトに限定して、英語フレーズの検索を行います。
たとえばGoogleの検索窓に下記の様に入力します。
"think that" site:www2.nict.go.jp/x/x161/members/mutiyama/
» "think that"の検索結果
こうすると、上記のサイトから、生きた英語の用例がたくさん出てきます。また、色々な形式で書かれてはいるものの、リンク先のページで、日本語訳を確認することも出来ます。
ついでにカスタム検索を作りました。使い道があるかは分かりませんが。
今読んでいる本。
これまで、簡単な英文法の本と単語だけで英文を読もうと思っていたのですが、いよいよ限界を感じ始めてきたので、この本を手に取ってみました。
この本は英語の構文を品詞ごとに細かく分類して、理論的に英語を読み進める手伝いをしてくれる本です。普段からプログラミング言語に慣れ親しんでいる、理屈っぽい...いや、理論的思考を持った、IT業界の方々にぴったりだと思います。
英語と言うものが、文系だけではなく、いわゆる「理系」と言われる方々にも興味を持っていただけるような、論理的に考えるコツと言うものが書いてあります。少なくとも僕は、「この発想は今まで無かった」、と面白く感じています。
中には、構文解析の為に記号が山の様に出てきますが、これがなんともプログラミング言語的な雰囲気を感じさせます。
で、まだ半分ほどしか読めていませんが、この本を読み進めていくうちに、英語の記述方法と、プログラミング言語の共通点がなんとなく見えてきました。
僕が、こんな共通点を無理やりでも見つけようとする原因の一つは、「プログラミング言語と似てるなら、英語も時間さえ掛ければ理解出来るだろう」と言う考え方を持って、やる気を少しでも高めたいからです。
今のところ、僕が「英語」と「プログラミング言語」で似ていると思う共通点を列挙してみます。
- 英語は、曖昧さが非常に少ない言語。きっちりしたルールで記述しないと文法的におかしくなったり、全く別の意味になってしまう。
- プログラミング言語の命令で使用するパラメータが、いわゆる英語の5文型に良く似ている。
- 不定詞や分詞構文が、プログラミング言語で言う、「関数のポインタ」の考え方に良く似ている。
- 文の主従関係が、プログラミング言語で言う、「ネスト」の考え方に良く似ている。
- プログラミング言語のコメントは、英語の形容詞や副詞。無くても通じるけど、無いと無機質だし、いろんな人に受け入れてもらえない。
- プログラミング言語で最も重要なのは、命令文。英語では動詞が最も重要。
だんだんとこじつけっぽくなって来たので、この辺でやめますが、よくよく考えてみれば、プログラミング言語のそもそもの成り立ちは、英語的な考え方を持った欧米人が作成した言語なので、似通うのは当然かなと思いました。
でも、今までプログラミング言語と戯れてきた、IT技術者の考え方として、「英語 ≒ プログラミング言語」だと思う思考法は、下記の2つの点でよいことだと思いました。
- 「英語がプログラミング言語に似ているなら、英語も頑張れば出来るんじゃないか」と言う希望を持てる。
- 「プログラミング言語が英語に似ているなら、プログラミング言語なんて英語に比べれば簡単じゃないか。」と言う楽観的な希望を持てる。
最近、電車通勤用に携帯出来る辞書が欲しいと思い立ち、ネットで色々と物色していました。現在のところ、持ち歩ける英和辞書として考えられる候補は3つあります。
- 電子辞書
- コンパクトな英和辞典
- iPodや携帯などのデバイスを使用
しかし、英語学習初心者のみに限定すると、もう一つ選択肢がある事に気づきました。それが、ダイソーの英和辞書(105円)です。一応、商品紹介のリンクを貼ります。
» 大創出版ホームページ
そんなわけで、先日、ダイソーでその英和辞書を買ってきました。少し使ってみたので、使い勝手等をレポートします。
サイズ、外観
僕が買ったのは、「ミニ辞書シリーズ」の英和辞書です。サイズは、いわゆる新書サイズです。文庫より少し大きめ。ノベルズと同じサイズ。(180mmx100mm)
それほどかさ張らず、サイズ的にはポケットに入れる事が可能です。携帯と言う観点ではそこそこ良い感じ。薄いので、ポケットは膨らみません。外観はあまりよろしくないです。ダイソーって入っちゃってますし。良く使うなら、何かカバーを掛けた方が良いかも。
登録単語数
ページ数は、207ページ。総収録語数は4,300語です。日常での使用頻度の高い語に絞込んだと書いてあります。字はかなり大きめなので読みやすいことは読みやすいです。
通常の単語は黒、重要単語は緑で記してあるのですが、これが少し見づらいかも。重要な単語なのに、黒に比べ注意が行きにくく、返って見落としてしまいます。
実際に使用してみて気づいた事。
- 最頻度の単語は確かにほとんど調べられる。(中学英語レベル程度かな)
- 不規則変化する動詞の過去形や過去分詞などが載っていないため、調べられない。
- イディオム(慣用句や熟語)などが少ないため、見つからない場合困ってしまう。
お得か否か
英語学習し始めた僕のような初心者の方が、持ち歩くために買うと言う用途であれば、かなり使えます。少なくとも100円分は確実に取り戻せます。だいたいの価値としては500円分くらいあると思います。
逆に言うと、これ以外のシチュエーションや用途ではほとんど使えません。この辺りは注意が必要です。限定された用途で非常に役に立つ辞書だと思います。
今のところ、僕の実力では十分役に立ってます。段階的に、ダイソーの辞書から始めて、次に携帯出来る紙の辞書、最後に電子辞書を買うと言うのが、一番良い方法ではないかと思いました。