娘:娘、大地に立つ

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 掴まり立ちが出来るようになって早1ヶ月。立ち上がり方も様になってきた。体を支える為に初めがっしりとつかんいた両手も、今は片手で軽く支えている程度だ。つたい歩きも余裕でこなす。

 で、先週の土曜。

 ネネ実家に娘を連れて行き、いつもの様にじぃじと遊んでいたところ、「あっ」と声が聞こえたのでとっさに振り向いた。

 そしたら、なんと、支え無しで娘が立っているではないか!?

 その格好はまるで、体操選手が宙返りを成功させた後、着地した時のようだった。膝を曲げ、おしりを突き出し気味にし、手は前の方に伸ばしている。

 これには、その場にいる全員が驚いた声を出し、しばし呆然となった。僕自身、「掴まり立ち → 一人立ち」の状態なんて大した成長じゃないと思っていたのだが、実際目にしてみたらかなりの驚きだった。

 その後、再び立たせようと掴まり立ちの状態から手を離したりしてみたが、どうにもうまくやってくれない。自らのやる気が重要の様で、人から促される状態ではやってくれないらしい。

 なぁに、無理に練習させなくても、今回も簡単にやってのけるのだろう。前の日の状態が嘘だったかのように。

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